(あがり症の治し方を綴った知恵袋ブログ)辛いあがり症の悪化原因と完治方法
つらい、つらいあがり症。
悪化し続けていくのも辛いです。
時間は解決してくれません。
時間とともにあがり症は悪化していくとも言えます。
その原因は、あがり症はそれ単体で心の傷を作ります。
会議やスピーチでうまくできなかったことが、小さなトラウマになります。
そして一番のあがり症悪化原因になるのが、症状への執着です。
あがり症で有り続ける時間、すべてが症状への執着に繋がります。
一週間後に会議がある、スピーチが待ち受けていると思うだけで、潜在意識の底から、症状への執着がひどくなります。
前日なんて眠れなくなるほどです。
その執着の悪いエネルギーが、あがり症を悪化させてしまいます。
あがり症から逃れられないのは、その膨大な悪いエネルギーです。
執着とともに完全に自分の脳みそをアガリや緊張に乗っ取られてしまいます。
もうそこまでいくと、冷静になる努力が無駄になってしまうと思いませんか?
あがり症は辛いですが、つらいからこそ解決しようと執着します。
完治させようとする努力がすべて執着に結びつきます。
治りたいエネルギーがすべて、あがり症悪化に注がれます。
あがり症は治そうとする当然の努力も逆効果になることが多く、そこが一番辛いです。
焦りと不安の中での完治させようとする努力ほど、マイナスの結果になってしまいます。
では、どのようにしたらあがり症を完治できるのでしょうか?
治そうとする意識は大事ですが、空回りして逆効果になることだけは避けましょう。
そうなると、まずはあがり症である自分を受け入れることになります。
嫌なのはわかりますが、最初の段階で受け入れることができるかがポイントです!
イヤダイヤダと拒否しようとすると、拒否したい意識の負荷の分だけ執着になり、症状が外れなくなります。
あがり症である状況を受け入れてください。
それは現在の自分を認めてあげることです。
自己否定するよりも自己肯定してあげることです。
ですが、なかなかつらい状況の自分を認めてあげることなんて不可能な話です。
しかし、あがり症完治の道はそこから始まると言っても過言ではありません。
自分はそこからすべての解決の道が始まりました。
その認識は不可欠です。
次は本当に受け入れること、あるいは自分を認めてあげることです。
それがひどい緊張とあがり症のメカニズムの悪いエネルギーを沈めてくれます。
執着が外しやすくなり、余裕が生まれます。
反射神経的なあがり症を沈めてくれます。
その余裕の分だけ、自分で自分を制御しやすくなります。
頭が真っ白になることが少なくなり、冷静に落ち着いて対処できる余地が生まれてきます。
その成功体験が自身となり、あがり症が完治へと向かい始めます。
場数を踏むことで、失敗しない自分への信頼感が取り戻せるようになります。
そうなると、一番の鍵は、自分への肯定感を持つことになります。
負のエネルギーを抑え込めれば、自律回復の道も一気に開きます。
自分を心底受け入れる方法として、おすすめは潜在意識の奥底にありのままの自分を受け入れさせてしまうやり方があります。
潜在意識の奥底の扉を開くのですが、超トランス状態に入れば可能になります。
その変容したい深い意識で、あがり症に至るルーツを考えさせ、納得させ、受け入れさせることができます。
脳がすべてを受け入れてくれる夢のような状態です。
その上、辛いあがり症の感情も消失していってくれます。
執着のエネルギーも奪われ、余裕が生まれていきます。
顕在意識の力では不可能な、根本完治の方法が一番私のあがり症に効果を与えてくれました。
不思議なことに自分を認められるようになりました。
こんな自分でいいんだ、騒ぐことはないんだと思えました。
あがり症でもいいという、不思議な感覚でした。
以前ならば嫌で嫌で拒否をしたいところでしたが、あがり症になったのも自分なら当然なんだと思えるようになりました。
そして、一気に楽になっていったのです。
それが何度も繰り返されることで、あがり症の悪化原因となる執着がなくなり、平静でいられる時間が増えていきました。
それも自分を何の抵抗もなく、心の底から受け入れられる体験があったからこそです。
完治を目指すには、正面突破は難しいことを知り(今までできたことはなかったのならなおさら)、一度引くことを覚えたほうがいいと思います。
受け入れることです。
あがり症である不都合な状態でも自分なのだから、それを含めて認められるようにすることです。
そのためには決定的な意識が変容する潜在意識がむき出しになる状態が理想的です。
(あがり症の治し方を綴った知恵袋ブログ)極度のあがり症を克服した人が画期的な治療法の体験談を書く
- 自分をコントロールする根本的治療法がある
- 極度のあがり症は努力では治らない、もっと悪化させてしまう
- 緊張は絶対になくせない、なくそうとする行為により極度の緊張が発生する
- 緊張は当然のもの
- 潜在意識の暴走とあがり
- 潜在意識の自分をどににかする必要がある
- 潜在意識の処理を現実的にできる能力者は非常に限られている
- 潜在意識に決定的にアクセスできる方法
- 私の極度のあがり症を克服していった心理状況と体験談
- 誰だってあがり症ではなかった記憶がある。そこにアクセスすることも大事
- おすすめ記事
- カテゴリー
自分をコントロールする根本的治療法がある
あがり症は辛いですが、諦めてはいけません。
どんな緊張状態に陥っても、自分を保つ方法があります。
頭が真っ白になる前に、自分を取り戻せ、冷静になるようにコントロールできる方法があります。
ただし一時しのぎの緊張対策ではいけません。
緊張や感情をコントロールする根本的な方法があります。
私が極度のあがり症を克服した体験談を踏まえて書いていきたいと思います。
それを知り、マスターすることで、私は極度の緊張を克服できました。
ただ緊張が高まったときに、緊張を鎮める方法ではありません。
根本的にあがらないようにする秘訣と方法です。
あがり症は自分との戦いですが、自分一人で治そうとは思わないでください。
この症状ほど治ろうとする努力が、逆に症状の悪化を招くはありません。
絶対的に第三者での専門家で、能力がずば抜けている人でないと難しいです。
自分の内面の問題は、自分が一番の専門家だと思うかもしれませんが、自分の潜在意識ほど自分でわからないものはありません。
極度のあがり症は努力では治らない、もっと悪化させてしまう
なぜあがり症が悪化して極度のあがり症となるのでしょうか?
短期的なあがり症は誰だってかかるものですし、緊張はあって当然の感情です。
脳の防衛本能だったり、より良いパフォーマンスを発揮するためのスパイスとして存在してしかるべきものです。
それを打ち消すこと自体、脳の生理的反応や深層心理から見たら、ありえない話です。
しかし、緊張へのとらえかたを間違えると、ますます失敗体験が増え、あがり症がもっとひどくなる一方になります。
緊張は絶対になくせない、なくそうとする行為により極度の緊張が発生する
緊張はあくまでもあって当然で、受け入れるものです。
それを亡き者にしようと抹殺すること自体、大間違いです。
そこで緊張ゼロ作戦を発動しますと、緊張がある自分だけに心が囚われます。
病的な執着です。
頭があがることから離れられなくなります。
でも、消したい、でも消えない、どうしたらいいかと焦り、不安がひどくなる。
そして潜在意識にこびりつき、自分ひとりの力ではコントロール不能になります。
それでも、私達は極度に緊張した状態をなくそうと努力し、過去の緊張して力が発揮できなかった記憶も呼び起こし、マイナス思考に陥ります(トラウマの再確認)。
緊張は当然のもの
緊張は受け入れてください。
緊張する自分をあるがまま受け入れてください。
消そうとしないでください。
それができない限り、一人の力では永遠とあがり症を悪化させ、極度のあがり症という抜け出せない負のサイクルに陥っていくのです。
考え方を変えてください。
認知の歪みに気づいて、無くしてください。
ですが、ものすごい難しいことも事実です。
自分を説得できないからです。
勝手にあがって自滅してしまうことを、自分の力で矯正することなんて難しいです。
潜在意識の暴走とあがり
あがってしまうのは潜在意識が暴走するからです
暴走状態なのに、自分を説得するなんて、絶対に不可能です。
これは皆さんもよくわかっていることだと思います。
あがり症を狭い視野で無くそうとしないでください。
地球の自転を止めるようなもので、不可能です。
それならば自分が極度のあがり症だということを、受け入れたほうが早いです。
ですが、心の底から受け入れることが難しいこともわかっています。
嫌なものは嫌だからです。
受け入れたほうがいいことは知識として知っていますが、感情は拒否をしてきます。
潜在意識の自分をどににかする必要がある
そうなると、潜在意識のもっと深いところから、自分を説得する必要があります。
これをやらないと、極度のあがり症は治らないと思います。
私が言わなくても、それぞれの経験でみなさんわかっていることかもしれません。
極度のあがり症は一時的な気の迷いでもなく、時間が解決してくれません。
一般の方の緊張した、あがったというレベルならば、一時的なものとして潜在意識で処理されて、次は案外平気に人前で発表できたり、会議を普通にこなせるようになるのですが、もうそういう状態ではありません。
だから、潜在意識から根こそぎ処理をして、緊張が極度に襲いかかってくるエネルギーを抑え、同時に心の底から、あがってしまう自分の人生を受け入れてしまうことです。
潜在意識で受け入れることは、知識として知るとか、知恵のレベルで受け入れるということではありません。
感情から受け入れてしまえる状態です。
そのためには深い気づきが必要です。
これは悟りを開くぐらいの気づきが必要です。
その状態になると、すべてを受け入れることができ、極度の緊張状態になる自分だけの原因を見つけられます。
そして、同時に悩みのエネルギーがなくなり、自由な緊張しなかった頃の自分の心を取り戻せます。
潜在意識の処理を現実的にできる能力者は非常に限られている
ではどうしたら潜在意識から自分の悩みのエネルギーを解決できるのでしょうか?
これは高度な技術が必要です。
一人の力では、いくら呼吸法をやっても自律訓練法をやっても瞑想をやっても無理です。
また専門家と言っても、能力がない先生ではまず無理です。
潜在意識を変えることは、並大抵の実力では不可能です。
そこで私がおすすめするのが、Dream Art Laboratoryの あがり症克服プログラムです。
そこの岩波先生は、間違いなく日本一の能力を持っています(あの人を超える実力者がいたら教えてほしいぐらいです)。
潜在意識や無意識の処理が文字通りできます。
他の治療法であがり症が治らなかった人でも、つまり私のような人間でも克服できました。
みんな岩波先生の技術を受けた人は、それまで受けた治療法と比べ、心の深いところにアクセスできる体感にびっくりしています。
びっくりしない人はまずいません。
そして、体感の凄さから感動が出てきます(それでも最初は驚きが勝ってしまうかもしれませんが)
潜在意識に決定的にアクセスできる方法
一瞬であがり症の原因がある潜在意識の深い部分に顕在意識を潜り込ませてくれます。
そうなると、自分の力で心の問題を処理できるようになります。
これは知恵での対策ではなく、感情で処理する形なので、人によっては涙とともに浄化されていきます。
すべてを洗い流してくれる、自分の心のとらわれをリセットしてくれる技術を持っているため、徹底的に自分と向き合えます。
そして、あがり症が治らない原因、なってしまった自分だけのルーツがわかり、自分の悩みを受け入れられる精神状態に入ります。
私の極度のあがり症を克服していった心理状況と体験談
「ああ、緊張していてよかったんだ!」こんな心境に私は至ったことがあります。
緊張があって当たり前だと悟れたことで、緊張と戦わなくなりました。
受け流せてるようになりました。
そして、今までの自分を許せるようになりました。
そして、自分を否定するエネルギーが抑えられ、その分だけ自分を認められる感情が湧いて出てきました。
緊張して当然な人間だと受け入れているため、もう必要以上に緊張しないという自信が生まれました。
人間の心理って面白いものです。
緊張しないように頑張ることが、むしろ極度の緊張をもたらすのに、緊張を受け入れてしまったら、緊張したくてもできなくなります。
もちろん潜在意識の深い部分から思い込めないといけないのですが、それすら思い込もうという努力ではなく、「思い込める」「思い込んでいいんだ」という感情で素直に受け入れて、割り切れてしまうのです。
誰だってあがり症ではなかった記憶がある。そこにアクセスすることも大事
極度のあがり症を克服するには、一人でやらないことです。
無駄足を踏みますし、下手をすると、あがらない自分を信じられなくなります。
昔の緊張しなかった子供時代の記憶が抹殺されてしまいます。
緊張してあがっている自分しか思い出せません。
誰だって、赤ん坊の頃はあがり症ではありません。
私でしたら、小学生までは悩んでいませんでした。
潜在意識の底には全くあがらない記憶が眠っています。
そこにアクセスするだけでも、あがり症は自動的に改善していきます。
さらに気づいたり、受け入れたりすることができたら、効果も劇的に向上していきます。
本来の自分を取り戻すためには、知恵で対策することは限界があります。
過去の自分が自由でとらわれていなかった頃の潜在意識の記憶を取り戻すことです。
あがっていない自分に心底気づけるようになれば、あがり症の悪いエネルギーはなくなっていきます。
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(あがり症の治し方を綴った知恵袋ブログ)あがり症が辛い、辛いすぎる。絶望感の真っ只中にいる人へ、希望はあります
あがり症が治った人だけがあがり症でつらい日々を過ごしている人を救えるのだと勝手に自負して、ブログを書いています。
希望はまだまだあるんだということをまず言いたいです。
あがり症が治らないのは辛いですよね。
このまま会社にいても苦しい思いをするだけだから、あがらないような会社に転職しようとしたら、ますます人生がしりすぼみになっていきます。
ただ一つのあがり症という弱点があって、治らないままでいたら、当然そういう考えにななりますが、あがり症さえなくなればどうにでもなるとも言えます!
だから希望を失わず、頑張ってください。
あがり症の辛い日々が、過去を振り返って「あんなことがあったな」と感傷に浸れるようになるといいですね。
あがり症の辛い毎日から脱出するには、逃げ続けることでも薬を飲むことでもありません。
あがり症は根っこから破壊して、解決できるんだということを言いたいです。
治らないのは、根っこに原因がまだあるからです。
根っこは潜在意識と無意識下にあります。
そこにどうしてもあがってしまう心の傷があります。
傷があるから、また同じことが起きたらどうしようと不安になり、緊張を増やします。
まだあがってもいないうちから不安に襲われて、やっぱり本番でも同じ失敗を繰り返してしまう。
これを繰り返していたら、潜在意識下に「あがって当然」「あがらないほうがおかしい」という実績ができてしまいます。
潜在意識には顕在意識の力は及ばないから、あがり症は治らないんですね。
逆に潜在意識下の根っこの原因を解決できたら?
つまり「あがる必然性はない」「緊張は悪ではない。当たり前だから」と教え込めたら?
これまでの辛い日々は確実に少なくなっていくでしょう。
あがり症が治る時は、緊張してあがってもいいと、心と脳が覚悟を持てて、受け入れることができた時です。
そこを発端として、必要以上の緊張状態から解き放たれ、あとは『前よりも上がらなくなった』実績が積み上がっていくだけです。
あがり症が治らないのは、そのプロセスを経ていなかったからに過ぎないんです。
希望を持ってください。
前よりもあがらなくなった喜びの末に、あがり症の辛い日々は終わるんです。
潜在意識(無意識下)がとにかく重要です。
治らないのは潜在意識の問題だからです。
(あがり症の治し方を綴った知恵袋ブログ)社会不安障害の人の将来の不安 経済的な悩みとジリ貧の未来 お金の苦労が社会不安障害の苦しみを倍加させる
苦しみの連鎖。社会不安障害を耐えしのげば何とかなるわけではない現実
私のブログでは、私が社会不安障害、あがり症のため、経済的な見返りも大きかった職をやめざるを得なくなった苦しみの体験談を掲載しています。
上2つの記事がそうです。
現在の私は症状克服を含め、金欠の不安も払拭でき、やっと順風満帆な人生を歩んでいるところです(いつ逆風が吹いても負けない精神力を保ち続けたい)。
しかし、お先真っ暗な状況の時、精神的にもきつかったですし、金銭的にも不安でたまりませんでした。
そこで、社会不安障害やあがり症の人の不安の本質を症状の苦しみ以外で考察してみました。
社会不安障害であってもあがり症であってもお金は稼ぐ方法がある
また症状の克服方法とは別に、お金を稼げる人間になるための(社会不安障害であってもあがり症を患っていても)方法も書いていきたいと思います。
そもそも社会不安障害とは一体どういう症状なのか
社会不安障害(SAD)とは、人前で何かをする時に緊張してしたり、対人関係で緊張しぎこちなくなったり、逃げたり避けたりする状態のことを言います。
たとえば、学校での授業中にクラスメイトの前で発表する場合や、会社でプレゼンテーションを行う時などは誰しも緊張するとおもいます。
ただし、この種類の緊張は誰もが感じることで、特別なことではありません。
ところが、授業や会議に出席することに大変な苦痛を伴う場合や自分の意見をきちんと述べることができないといった状態になると、話は変わってきます。
同じ苦しみを味わうかもしれないという予期不安にも苦痛を感じ、毎日が憂鬱と不安でたまらず、生活の質も劇的に落ちていきます。
中には人と一緒に食事をすることができないこともあり、結果として食事ができない状態のままで、学校や会社で過ごさなければならなくなる人も多いです。
それが辛くて耐えがたくなり、通勤・通学ができなくなる人もいます。
人の視線が恐怖になったり(視線恐怖、脇見恐怖、正視恐怖など)、人からどう思われているか、悪口を言われていないか、バカにされていないか、笑われていないかと極度に気にしてしまったりもします。
誰しも苦手なことはありますが、そのままに放置しておくと、やがて勉強も仕事も人間関係すらもうまくいかなくなります。
社会不安障害の人はお金が稼げないという悲劇
社会不安障害の人は日常が苦痛で、社会不安障害が治らないままの自分の将来を不安に思います。
同時に経済的な問題にも直面するということは私の経験談でも書いています。
例えば、就職活動をする際には、極度に緊張して自分の言いたいことが言えないため、就職先が決まらない事態にもなりえます(そもそも受験勉強時にもハンデを背負います)。
その結果、行きたい会社への就職が叶わず、やりたい仕事もできないという状態になれば、この状況がこの先ずっと続くのかと考えると、とても耐えられるものではないですよね。
社会不安障害やあがる症状のせいで妥協して仕事や職場を決めるため、やりがいも少なければ、お金を稼いでやろうというモティベーションも生まれにくくなります。
当然ながら、営業も苦痛で成果をあげにくく、事務仕事でも常に緊張しながらの業務となります。
緊張はミスを増やします。
ここでもハンデを背負いやすく、出世にも響いていきます。
何よりも職場の人間関係が苦痛で、「報連相(ほうれんそう)」もスムーズにできません。
社会人になったらますます社会不安障害の人は追い詰められやすいのです。
私もどれだけ日常業務に支障をきたしてきたかわかりません。
普通になれば、とずっと思い悩んでいましたが、普通になろうと思うことが普通じゃない精神状態を自ら作っていったのです。
職場を転々としていく中で陥る負のスパイラル
学生の時には緊張することのなかった人が、仕事をするようになって社会不安障害になるケースもあります。
他にも、学生時代にすでに社会不安障害を患いながら、何とか仕事を得ることができた人も、会社での仕事が大きな苦痛を生むことがあります。
最も多いのは朝礼やミーティング、会議などの場でうまく話せないために失敗することや些細な出来事がきっかけで話すことが怖くなる事例が多く見受けられるでしょう。
こうなると、「次もうまくできなかったらどうしよう…」という不安や悩みに取りつかれる、まさに負のスパイラルにはまり込んでしまいます。
そして、朝礼や会議などに出るのが怖くなり休んでしまうと、だんだんと出社すること自体ができなくなり(出社拒否症)、ついには退職に至ることも珍しくありません。
新たな職場を得ても同じことを繰り返すことになり、結果として職場を転々としなければならない事態になってしまうのです。
サザエさん症候群、月曜日恐怖症も、弱点のある人だからこそなりやすい症状です。
経済的な困窮が引き起こす不安
実は転職は繰り返せば繰り返すほど、就職することをさらに困難にします。
特に日本社会はそうです。
なぜなら面接する側から見れば、どうしてこれほど転職を繰り返しているのかと、疑問に思っても不思議はないからです。
さらに困ったことに面接でそう聞かれても、うまく答えることができないため、なかなか採用に至りません。
一定期間勤務することができたのちに転職すれば、いくらかの給料を受け取ることもできますが、数日や数週間程度では賃金を得ることは難しいでしょう。
そして、また就職活動をするためのお金が必要になる訳ですが、十分な蓄えがなければ経済的にどんどん追い込まれていきます。
金銭面で頼れる存在があればまだ救われますが、全く頼れる人がいない場合は相当苦痛な日々を送らなければなりません。
精神的余裕のなさが金欠を生み、金銭的余裕の無さが精神状態をどん底に突き落とす
お金の余裕がなくなれば心の余裕もなくしてしまい、精神面はもちろん健康面でも支障が出てきます。
緊張さえしなければ仕事をこなすことができる人でも、健康な体を失ってしまえばそれも難しくなってしまいます。
そして病気になれば新たな費用がかかるため、将来のお金に対する不安はますます大きなものになることは想像に難くないです。
転職を繰り返して経済力がなくなる悲劇、そして症状の悪化
転職を繰り返すと、前の給与体系を下回ることがほとんどです。
ブラック企業に入ってしまうと、低給料の割には過酷な労働を強いられ、ますます人生に余裕がなくなります。
そこで転職しても、もっと悪い条件のところしか残っていなくなります。
特に高学歴の人の場合、なぜ自分がこんな症状況になってしまったのか恨めしく思ったとしても、社会不安障害のせいで経済的な犠牲を被っている現実を受け入れられるわけがありません。
こうしてうつ病も発症して、心が折れてしまう人は相当の数います。
将来のお金の不安、症状の苦痛、負のスパイラルがますます加速していきます。
私も地獄を味わいました。
一人になることへの不安。家族がいても養えるかの不安。お金がなければ…
仕事をうまくこなせないことは、自分自身に対する自信喪失に繋がります。
対人関係においてもうまくコミュニケーションを図れないため、だんだんと付き合う人も減っていき、いずれは一人ぼっちになるのではという不安が常につきまとうでしょう。
体力的にきつい仕事より、精神的にきつい仕事の方が圧倒的に辛く、退職へと追い込まれる過程を想像するとその苦痛は計り知れません。
両親や兄弟と同居している人ならば、多少の経済的援助は受けられるかもしれませんが、その状態がずっと保証される訳ではないという点も厳しい現実です。
親の年金を頼りに暮らすことができても、いつかはその状況が終わる日が来るでしょう。
そしてその時、一人残されたらどうやって生きていくか、経済面ではどうすればいいのかなど、将来への不安を数え上げれば尽きることがないのが現実問題です。
最終的に残る不安は何か?
社会不安障害を患うことによって、生まれる不安は学校や会社に関することに始まり、それが人間関係に繋がってさらに複雑化し、何もかもうまくいかなくなることだと言えます。
結局のところ、行き着く先は最後にはお金がないという経済的苦境に追い込まれてしまうのです。
これが人間にとって最も大きな不安になるのだと思います。
全くお金がなくなる状況というのは、年金で養ってくれていた親がいなくなったことを意味しますし、その他の誰もこの世に頼れる人がいなくなったということと同じ意味になると考えると、これほど大きな不安はないと言えます。
お金が全てではないけれど、お金がないと何にもできなくなるのも1つの真理です。
社会不安障害、あがり症、対人恐怖症の人でもお金を稼げる脳になれる
お金は大事です。
なおさらメンタルヘルス的な悩みを抱えている人にとって、金欠状態で克服することは大変です。
何をするにもお金が必要ですから。
私も岩波先生という凄腕、辣腕、腕ききの無意識と脳内のプロの元で克服した時、お金がかなり必要でした。
もし貯金がまったくなかったのならば、どうなっていたかわかりません。
克服できるチャンスが永久に訪れていなかったのだから、経済的にもさらにジリ貧に陥っていたでしょう。
しかし、現在私は少しだけ経済的に余裕があります。
副業が成功し、大きな利益が生み出せるようになったからです。
なぜかというと、同じ岩波先生のプログラムで、脳の使い方(お金持ちになるための脳の使用法)を学んだからです。
悩みが改善していった後にやってもらいました。
脳がすべてを決める
岩波先生のプログラムには有名な経営者もかなり通っているため、先生自身もお金儲けできる脳の使い方をマスターしています。
先生自身もかなりお客さんがたくさん受けているため、金銭的には余裕のある方だと思いますが、もともと起業家としての側面もある人のようです。
人がやっていないビジネスを立ち上げて成功したり、失敗もあって借金を背負って、それをすぐ返したりと、かなり豪胆な人です。
その岩波先生は成功するための脳=金銭的に成功できる脳の作り方を知っています。
それはいかに『短い期限を設けて、目的を達成する』脳になるかです。
それを、先生の技術で完全定着させることも私はやってもらいました。
そのためには他人がだめだと思っても、自分だけはできると思う精神状態になることです。
これは脳覚醒技術で、まさに私はそう思えている自分に出会うことが出来ました。
あとは常に『短い期限、何としてでも実現する』ことを毎日ブレずに自分に暗示を入れ込みました。
そうすると、パッと閃きます。
あ、これはいけるというアイデアが次から次へと出てきた時、10のうち成功したのは2つほどでしたが、この2つのアイデアがとてもうまくいきました。
脳は理性を使って考えているうちは、なんにも生み出してくれません。
悩みもそうです。
理性を使ってあがり症を治そうとすると悪化してしてしまうけれど、脳内の原始的な次元でフルに活性化した時、あがり症の自分も忘れているぐらい、自分に信頼感が持てたことがあります。
どんな苦境もマイナスも、それがあるから成功できます!
つまり、悩みの克服もお金儲けも、脳の浅い表面レベルで対処してはいけないということです。
深い次元の脳を使うことが出来たら、いくらでも苦境を脱しますし、経済的な成功も可能です。
これは社会不安障害であってもできることです!
人がやっていないことに目をつけることならば、症状の重さは関係ありません。
逆に社会不安障害やあがり症だからこそ、考えつく事ができるし、原始的な脳が作動するのだと思います。
マイナスなことはチャンスに変えられます。
だから、お金儲けもできるということです!
社会不安障害、あがり症、物音恐怖症、電話恐怖症、着信音恐怖症の解決に役立つブログを集めてみました
社会不安障害、物音恐怖症、着信音恐怖症、電話恐怖症の人の体験談を書いているブログのリンクを今回は貼りたいと思います。
xn--l8jua0qe3518e9ll.seesaa.net
sad-agarishou-link.hatenablog.com
sad-agarishou-link.hatenablog.com
sad-agarishou-link.hatenablog.com
sad-agarishou-link.hatenablog.com
sad-agarishou-link.hatenablog.com
(あがり症の治し方を綴った知恵袋ブログ)極度のあがり症や社会不安障害は将来の金欠と生活苦をもたらす
私は極度のあがり症で、あがることが嫌でたまらず逃避を続けました。
人前で恥をかいたら人生が終わると思っていたため、苦痛や不安を避けるために、場面や状況から逃げ続けました。
その結果、ますます自分の首を絞める事となりました。
あがり症や社会不安障害である自分は、当時逃げ続けることしか対策のしようがなかったのですが、転職をすることで経済力が激落ちしてしまったことが大きかったです。
あがり症や社会不安しょうがといった大きな弱点を抱えた人間は、根本的な克服方法に出会えない限り、一時しのぎの対策を取り続けるか、薬を飲み続けて何とか破滅を避けなくてはなりません。
もしくは苦痛な場面から逃げ続けるしかありません。
社会人の場合、転職です。
人前で何かをやるような仕事から逃げ続けることが、一番破滅を避ける方法でした。
しかし、転職し続けた先は、経済力がガタ落ちし、何のために仕事をしているかもわからなくなり、逃げ続けるたびに将来への経済的な不安が大きくなっていきます。
もともと能力があってお金を稼げるような人が、たった一つの弱点により、経済的に追い詰められていくことほど悔しいことはありません。
本当に憤り、嘆き悲しむしかできません。
今の日本では転職は、そのままステップアップにはならず、金銭的な損失をもたらします。
私はそこそこ給料をもらっていたのに、社会不安障害となってぼろぼろになってから、月収が激落ちしました。
私の緊張してしまう症状以外に何の落ち度もありません。
しかし、現実は仕事を二倍増やしても以前の月収になることはなく、なぜこんなことまでも自分は苦しむことになったのか分けがわかりませんでした。
ひたすら自分を呪うことしかできませんでした。
その代償として神経が昂ぶり、気持ちはそのくせ落ち込み、死んだほうがマシ状態になっていきました。
このままなんにもしたくないけれど、死ぬ勇気もないしなんとかして生きなくてはいけないけれど、経済的な先行きの不安もひどかったです。
もう二度とあんな惨めな思い、境遇、将来への絶望を味わうことはゴメンです!
あがり症や社会不安障害で有り続けることに何のメリットもありません。
苦しい思いをすることに加えて、将来へのお金の不安も出てくるからです。
心に大きな弱点を抱えた人が転職したら、確実に経済力が落ちます。
もし家族や子供がいたらやばいことになるでしょう。
それでプレッシャーに耐えきれずうつ病になってしまう人もいるようですし、私もうつ状態になった時、ちょっとの勇気があったら確実に自殺していたでしょう。
どんどん貯金が減っていくことの不安感といったらありません。
その原因は明らかにあがりと緊張と不安障害でしたから、どこに怒りをぶつけていいのかもわかりません。
今の日本は転職したら、ブラック企業に努めてますます精神的にも肉体的にも追い詰められて、経済力も激落ちする状況です。
負のスパイラルに入らないためにも、根本から自分を変えていくしか方法はありません。
いつまでも逃げ続けていられないですし、逃げグセがつくと金欠にもなっていきます。
そうなったら、今ここから克服に向かって強く歩みだすしかありません!
sad-agarishou-link.hatenablog.com
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(あがり症の治し方を綴った知恵袋ブログ)人間関係を良好にしたい、円滑にしたい、対人不安を解消したい人向け役に立つサイト・ブログ紹介
人間関係で悩む人は多いです。
対人不安がある、対人恐怖症だ、会話がうまくいかない、コミュニケーションのとり方がわからない、人の心理がわからない、嫌われたくない、好かれたい、愛されたい、ちやほやされたい…人間関係の悩みは一番多いと言われています。
それでうつになったり、社会不安障害になったり、ひきこもったり…
でも、実は人間の心理や、人間の心理の動かし方を知っていれば、人間は怖いものではありません。
結構楽勝です。
そのための方法や考え方、行動の仕方が書かれてあります。
ぜひご覧ください。
(電話恐怖症の治し方を綴った知恵袋ブログ)電話恐怖症や物音恐怖症はなぜ克服できず、ずるずる悪化し続けるのか?
電話恐怖症(着信恐怖症)や物音恐怖症といった、『音』に関する悩みは神経をボロボロにして、心臓の動機を激しく脈打たせ、生きている事自体が苦痛にしてしまうほど、深刻な問題ですよね。
最近、NHKかなにかで発達障害の人を特集していて、様々な音の洪水に悩まされて異常に日常生活を疲労して生きざるを得ない人のドキュメンタリーをちょっと見ました。
音に対してのトラウマや音への恐怖へのきっかけは色々あっても、一度音というのは意識したら、神経がむき出しになったようにえぐりこんできます。
電話の着信音だったら、異常にビクッとなるし、心臓の動悸が止まりませんし、住んでいる部屋の上の階や隣の部屋の物音に一度気に病み始めると、部屋の中にいる事自体が苦痛になります。
音って本当に自分のテリトリを容赦なく侵してくるし、音の悩みを持った人のつらい毎日はよくわかります。
悲惨なことに、電話恐怖症や着信恐怖症や物音恐怖症の人ほど、色々なことに悩んでいる人がなりやすく、神経が繊細で鋭敏です。
日常生活も仕事や人間関係でも疲れやすいのに、気持ちを安らがなければならない自分のテリトリーを容赦なく破ってくる音に対して、神経がむき出しになってしまうともう自律神経が乱れるし、精神的に参ってしまいますよね。
音は一度意識したら、自分の意志の力では『思考の外』に追いやることは絶対にできません。
音を気にしないようにしようとするほど、音は大きくなってきます。
人が気にならないことにも、音恐怖症の人は主観的にその音しか聞こえないんですね。
でも、音は不都合だからなるべく気にしないように、気に病まないようにしようとがんばります。
これが仇になります。
頑張ることが仇になるって、悲惨すぎます!
その努力は無駄になるし、その使ったエネルギー分だけ、音への執着がまして、神経が高ぶるだけです。
高ぶるだけ高ぶったら、後は疲労困憊になります。
そして音がまた聞こえてきたらどうしようと、不安と恐怖に支配されます。
これが物音恐怖症であり、電話恐怖症(着信恐怖症)が悪化する原因です。
あらゆる不安障害やパニック障害などの神経症的な悩みにも通じることで、人間の心のメカニズムの一番やっかいなところでしょうね。
電話が怖い、着信音にビクッとなる、隣や上の部屋の住人の足音や物音や話し声が異常に苦痛(あるいは殺意さえ持つ)となったら、もうその音にしか耳レーダー(脳内レーダー)は反応しません。
悩みとは執着するということです。
悩んでも明日忘れていたらそれは悩みではないし、神経症でも○○障害でもありません。
この執着は潜在意識に完全に組み込まれていて、いくら努力しても潜在意識の気に病むレーダーまでは破壊されず、意識した分だけ、潜在意識の病的な原因が増大していくだけです。
これが物音恐怖症や電話恐怖症が悪化し続ける大きな原因です。
潜在意識から根本から解決して執着を取り除かない限り、いつまでも同じことを繰り返したり、頑張った挙げ句、症状を悪化させてしまう悲惨な状況になってしまいます。
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こちらには物音恐怖症と社会不安障害との関連性がわかりやすく書かれています。
(あがり症の治し方を綴った知恵袋ブログ)あがり症治療がなぜうまくいかないのか。私があがり症克服したその瞬間。
まずはあがり症解決のためのヒントから。
あがり症で人前でのスピーチ、発言、プレゼンテーションが苦手な人の中に、案外一対一は平気、少なくとも一対大勢よりもはるかに気が楽という人が多いと思います。
みんなの視線が自分ひとりに注がれ、その一挙手一投足を注視されているからこそ、余計緊張してしまう・・・・・。
全然人との会話が苦手じゃない人も、あがり症で声も出なくなる、しどろもどろになったり、自分の名前すら忘れてしまうほどパニックになるなんてことはよくあります。
だから、大勢に話そうと思うのではなく、たった一人だけに話すようにして語ってみたほうがいいですよ。
ある程度訓練は必要ですが、一対集団を、一対一にしてしまいましょう。
それができるようになったら、ちょっとは落ち着いてきます。
見た目的にも、案外スラスラ大勢に向かって話しているように思えるし、一度成功体験があれば、徐々にあがり症は克服に向かってくれるものです。
ですが、その余裕すら奪われてしまうのが、あがり症の恐怖ですよね。
そんな事言われなくてもわかっている人は多いですが、結局強度の緊張する場面になったら、何にも小手先のテクニックが通用しないのだから。
人をカボチャだと思うとか、ゴミだと思うとか、色々とやり方はあるけれど、本気で思い込めたら苦労はしないですよね。
本気で思い込めることと言えば、「やばい、まずい、しまった、どうしよう」だけです。
私もどんだけ脳内でイメージトレーニングに励んできたか。
うまくいった試しはありませんでした。
例えば心臓の動悸、脈、息、すべてが荒々しく異常なぐらいに激しくなるのは、理性でどうにかできるものじゃないんです。
交感神経が暴走したら、意志の力では抑えられないし、もっとテンパってしまって交感神経の暴走を助長してしまうのだから。
冷静な脳みそを取り戻すためには、そういう気合とか集中力で強行突破しようとしないことです。
あきらめたり、受け入れたり、どうでもいいという思考に切り替えることしかないです。
そして、呼吸法もして下さい。
特に息をふーっと吐くことは大事です。
全身の緩みを感じて下さい。
そんなことをやる余裕が無い人がいるのも私はわかっています。
そういう時は、思いっきり力んで、そこから一気に力を解放して下さい。
あえて緊張して緊張して、一気にその力を解放して下さい。
その時の解放感を味わって下さい。
そうすれば、「ゆるめよう、ゆるめたい、ゆるめなくちゃ」という難しい努力よりも、簡単に解放感を得られるはずです。
話はそれますが、私はトランス呼吸法を徹底的にやり、脳みそに緩みや解放感を味あわせ続けました。
Dream Art Laboratoryの岩波先生のあがり症克服プログラム(他に神経症克服プログラムや脳覚醒プログラムなどあり)で、トランス呼吸法をやり、根本的に脳みそのコアから問題を解決していくことをやって克服できたけれど、呼吸法をマスターしたら自律神経もコントロールできるようになります。
交感神経優位から副交感神経優位にもっていくことを毎日やり続け、脳みそに味あわせ続けました。
しかし、案外難しく、リラックスしようという努力が力みを生んでなかなか最初はうまくできませんでした。
苦戦していた時に、同じプログラムを受けてあがり症や社会不安障害を克服した方から、『ゆるもうとするとゆるまない、気持ちよくなろうと思ったら不快感だけ拾う』というアドバイスを貰いました。
『どうでもいい、成るように成れ』という心境で、目的を求めないでやることで、本当のリラックス感と緩みがやってくると。
それから呼吸法をやり続け、ある時なにか掴めた気がしました。
リラックスしようとか落ち着こうとか思っている自分に気づいたんですね。
知識としてはそれは無駄な努力になることはわかっていたけれど、感覚がわかっていなかった。
つまりあがり症を緩和させる知識は山のように知っていたけれど、全く使えていなかったのと同じ構図です。
トランス呼吸法をたくさんやってきたことで、私はあがり症からいつまで経っても向け出せない自分にはっきり気づきました。
そこからは、呼吸法もうまくいくようになり、岩波先生の誘導してくれるトランスの質が劇的に深まり(※トランス、脳覚醒状態について)、心の抑圧がなくなっていき、本当の意味で「どうでもいい、なるようになれ」という心境に達しました。
それは先生の施術後10日位経つと忘れてしまうのだけど、何度か繰り返していくうちに、会議前でもそういう心境になりました。
そうするとドキドキはしていたけれど、自分の発言の番になったら、ちょっとだけ「まあどうなってもいいや、ただ言えばいいや」という心境になっていて、スムーズにパニクらずに自分の言いたいことが言えました。
ただその時は長く言うつもりはありませんでした。
物足りないぐらいで発言を終わらせたことで、「もっと話せたのにな~」という気持ちが湧いている自分に気づいたんですね。
この時はすごく嬉しかった。
温かい希望が自分の中にちょっと芽生えたのがわかりました。
もう二度と嫌だとトラウマになっていた私が、「もうちょっとできたのに」と思えたことは大きな進歩で、実際に飛躍に一歩になりました。
ここから、徐々に冷静に自分を取り戻せていったんです。
この冷静さが、あがり症対策の知識を駆使できるようになり、大きな自信を得て、自己証明ができるようになり、ついにあがり症を克服できました。
あがり症を強行突破すると悪化します。
私のような心境に達した時、しかも知識ではなくて、本気ですんなりと思い込めた時、大きく解決の扉が開け放たれます!
それが難しいから苦労するのだけど、知識のレベルで苦闘するのではなく、もっと深い感情レベルから納得することが大事。
そのために岩波先生の技術はすごい後押しをしてくれたし、大きな効果を生んでくれると思います。
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外科医のお医者さんの書痙やあがり症の体験記。
本当に悩んでいる人の心理をわかってくださっています。
(あがり症の治し方を綴った知恵袋ブログ)社会不安障害(あがり症)がなぜ治らないのか? 治るために知らなくてはいけないこと
あがり症も社会不安障害も克服できない、いっくら頑張っても悪循環の連鎖で突破口が見えない人へ。
心が折れて諦めてしまいたくなるけれど、諦めないでほしいです。
確かに、特に社会人はこの悩みで、どれだけ悔しい思いをして不安を抱えて生きてきたか。
私も出世を諦めて、人生も諦めてしまう寸前まで追い詰められました。
だけど、いまは社会不安障害もあがり症も完全に克服できました。
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こんな男がいるんだと思って、希望を見失わないで下さい。
希望はとっても大事です。
社会不安障害やあがり症を解決するためには、なぜ解決できないのか、むしろ悪化していくのかを知ることが大事です。
あがる、緊張するのは、感情の問題です。
感情は悪い感情ほど、冷静さや理性を吹き飛ばしてしまうんです。
緊張した状態で、緊張しないようにすること自体、悪い感情を悪化させてしまいます。
そうなると話し方やプレゼンのテクニック本を読んでも、あがり症を克服させる本を読んでも、本番では頭が真っ白になって、知識がすべて無駄になります。
でも、私たちはパニクった時、知恵とか知識とかテクニックという、頭の表面で対処しようとしてしまいます。
それが一番大きな悪化させる原因です。
知識や知恵では、緊張する自分に太刀打ちできない自分を強く脳裏に刻み込まれるだけに終わるから。
自分の無力感、極度の緊張状態が起きる自分への嫌悪感、あがりそうな場面(あるいは人)への恐怖感、これらが脳裏の奥深くに決定的に刻み込まれてしまうんですね。
一種のトラウマであり、私はあがり症はPTSDの一種だと思います。
フラッシュバックして、原因なく極度の緊張状態に脳みそから指先まですべて支配されてしまうのだから。
そんな状態にすっかり出来上がってしまったら、私達にできることは結果が出ないままもがき続けることしかできません。
溺れていてあっぷあっぷして必死にもがきながらも、もがくほど溺れてしまい、ついには体力を消耗して、心も折れていく・・・・・。
私は本当に心が折れる寸前まで行きました。
しまいには様々な恐怖症が出てきてしまい、着信恐怖症、物音恐怖症、電話恐怖症になってしまいました。
対人恐怖症もひどくなり、今克服できた自分から見ても、あの頃の自分は異常でした。
そんな私でも克服できたということは、まだまだ人生が暗いものと決まったわけではないということです。
私は今はとても幸せで、悩みと無縁に生きられるようになっています。
だから、絶対に諦めないで下さい。
まずは、なぜあがり症や社会不安障害が治らないのかのメカニズムを知っておいたほうがいいと思います。
その上で、どうやっていったら克服できるのか道筋がはっきりと見えてきます。
無意識、潜在意識、脳内、自律神経、トラウマ、これらの知恵や知識レベルではコントロール不可なものに原因が潜んでいます。
逆に言うと、ここをどうにかすれば克服する大きな展望が開けます。
がんばってください!
くれぐれも頑張っても効果が出ない方法ばかりでもがかないで下さい。
(あがり症の治し方を綴った知恵袋ブログ)極度のあがり症でスピーチやプレゼンが大の苦手な私が克服できたきっかけ
「おちつけ! 大丈夫! 平気だ! やれる!」
こんな自己暗示を徹底的に叩き込んで、私は逃げ場がないプレゼンや人前でのスピーチに臨んでいました。
でも、うまくいった試しがありませんでした・・・・。
同じ悔しさと苦しさと「なぜ??」を経験している方は多いと思います。
あがり症を完治させた今、冷静に分析できるのだけど、これらの自己暗示はあがり症である自分を強く意識させるだけに終わるんですね。
いい言葉に思えるし、自分に落ち着きと強さを与えてくれるようだけど、実のところ、「お前は落ち着かなくなる、平気じゃない、やばいぞ、失敗するぞ、大恥をかくぞ」と強く自分に言い聞かせているようなものです。
それは何故でしょうか?
どんなに強く言い聞かせても、実は自分を完全に説得できる状態じゃないからです。
メンタルブロックが働き、あがり症の自分が邪魔をして、自己暗示を弾いてしまうからです。
自己暗示じゃなくても、あがらないための儀式やルーティーンも弾きます。
そんなことであがらなくなる人は、あがり症ではなく、普通の人です。
誰だって緊張するのだから、そのレベルで通用しても、あがり症や社会不安障害の人には何の意味もないです。
つまり理性という意識の浅い表面で、自分を説得しているに過ぎないから、いつまで経ってもあがり症は治らないんです。
私の人生最高の恩人の岩波先生のあがり症克服プログラムを受けて、どんだけ自分は無駄なエネルギーをあがり症治療のために使っていたか思い知らされました。
あがるって、よくご存知のように勝手に反射神経で起こります。
理由なんてなくて、苦手なシチュエーションで勝手に緊張してしまう。
(まあ、その前に根本的な原因はありますが、癖になったら最後です)
そんな状態に理性のレベルで努力しても何にも意味がありません。
逆に火に油を注いでしまいます。
「もう絶対に嫌だ!!」という強い思いと焦りがあればあるほど、極度の不安状態を加速させてしまう・・・・・。
泣きっ面に蜂とはこのことですね。
だから、あがり症は難治化してしまうんです。
その罠にハマったら最後、あらゆる緊張と不安を自分の脳に味あわせ続けて、人生そのものが最悪になってしまうんですね。
自己肯定感もなくなり、自己承認欲求が叶えられなくなり、感情も豊かでなくなっていきます。
逃げ続け、避け続け、不安を抱え続けたまま生きるなんて・・・こんな負のサイクルに私ははまり続けていました。
この世に神様っているのか、って呪いたくなるぐらい、傷つきぼろぼろになっていました。
でも、理性や頭の浅い表面レベルであがり症や社会不安障害が治らないのならば、もっと深い理性を超えた意識のレベルがあるはずです。
いわば無意識とか深層心理とか潜在意識という、人間の圧倒的な意識の領域を占めるところから根本的に解決すれば大きく変われるんじゃないか?
ここがトラブっているから、あがり症が治らない。
逆に、この深層レベルから治す方法があれば、未来は開けるのかもしれない。
はっきり意識したわけじゃないけれど。
とにかく抗不安薬をたくさん飲んでも罪悪感は感じるし、効果も出なくなってくるし、そもそも根本的に克服できるわけじゃないから、それしかないと思いました。
調べていくうちに、変性意識状態や瞑想状態やトランス状態が無意識や潜在意識が大きく開く状態だとわかり、その道のプロを探しました。
自分でも瞑想をやったり、精神世界(スピリチュアル的なもの)を色々とかじって、根本から変わろうとしました。
それは別の記事で書いていきたいと思ってます。
結論として、紆余曲折があった末に、岩波英知先生という超凄腕(世界に一人しかいないまさに人間国宝的な存在)に出会いました。
岩波先生の克服方法は、トランス状態や脳覚醒状態と言われる、理性の意識レベルの何万倍も深い(誇張じゃないですよ)意識に誘導してくれます。
この深さのすごさは、様々な口コミや感想で言われているのでそちらを参考にしてくださればいいんですが、世界で一番深い精神の根底にたどり着けさせてくれます。
こちらに様々なトランスや脳覚醒状態への感想が書かれてあります。
トランスの気持ちよさ、至福感、抑圧が消失する感動、喜び、恍惚感、ヤバ過ぎるのほどのすごさを私は味わいました。
この状態こそ、あがり症や社会不安障害の原因がむき出しになってくれて、悩みを破壊できる理想的な状態です。
最終的に自分はなんで悩んでいるんだろう? なんで悩んでいたんだろう? 馬鹿らしい、どうでもいい、という精神状態に達しました。
トランス誘導後は、まさに悩みなんてまったくない状態で、本当に気持ちよかったです。
涙が出てきました。
日常生活に戻ると、その理想の状態はずっと続いてくれるわけではないですが、私の脳があがり症にとらわれていない状態を思い出してくれて、プレゼンでもスピーチがあっても、緊張する場面でも次第に平気になっていきました。
これってすごい大きな自信となりました。
もしあがいてあがいて、逆に社会不安障害やあがり症をこじらせてしまっている人や、薬に依存している状態が嫌でしたら、無意識、潜在意識、深層心理から解決する道を模索してみて下さい。
ただ一つ難点なのは、実際に可能にしてくれる人が非常に限られているということです。
勇気と覚悟と主体性があって取り組むことさえできれば、岩波先生の心理療法は圧倒的に効果が違います。
私は多くの潜在意識アプローリ方法を模索しましたが、どれもお遊戯会レベルです。
本当に。
紆余曲折あって、やっと本物に出会えた時の感動はこのブログにはかけないぐらいです。
一気に未来が開けましたから。
ただし他力本願にならないことは大事です。
というのも、深いトランス状態に入った時、もう一人の自分と向き合う状態になっていました。
そこで一番の敵はあがる場面ではなく、自分の心だとわかるでしょう。
だからこそ、自分で克服するという姿勢は大事です。
岩波先生が会議やプレゼンやスピーチの場面まで付き合ってくれるわけではないのだし(笑)。
岩波先生の言葉集です。あがり症や社会不安障害の方向けの克服のためのヒントが書かれてあります。
・短編集
↓プレゼンやスピーチや会議があがり症で大の苦手だった女性の克服ブログです。
あがり症の苦労や克服していく過程がよく描かれています。
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(あがり症の治し方を綴った知恵袋ブログ)極度のあがり症で出世街道を捨てた男 あがり症治療が上手くいかない転落の人生になりました
極度のあがり症だった私は、いつも逃げ回っていました。
まだ許容される範囲であった「俺、あがり症なんだよ~」と言えていた頃は、逃げ回っているうちにあがり症が勝手に治ると思っていました。
さらに自分はあがり症で社交不安障害(SAD)だとはっきり認識した時は、精神安定剤を飲めばなんともなくなると思っていました。
仮病を使ったり用事を作ったりして、逃げ回っているうちにあがり症が極度のあがり症へと悪化していました。
逃げ続けていてもあがり症への予期不安ってやつはずっとあったわけで、ずっと苦しんできたため、ひどくあがって大失敗!!!なんていうトラウマもの(自殺を考えるレベル)がなかったのに、悪化していった自分に気づいた時は愕然としましたね。
中学、高校と人前で緊張しやすくやっぱりあがり症だったけれど、水泳の大会だけは力を発揮できていました。
いざとなればできる奴だと自己暗示をかけていたんですが、電話恐怖症や物音恐怖症になっていったように、どこに言っても何をやっても極度の緊張状態がついて回るようになってしまったのです。
極度のあがり症になっていた自分に愕然としたのは、出世街道を一応歩めていた時です。
人前で恥をかくことをなるべく避けてなんとか出世できていたのですが、ついに逃げ切れなくなった時が来ました。
私みたいな人はきっと多いと思います。
立場が上がると責任感がのしかかります。
より人を引っ張っていかなくてはいけない存在になるってことは、つまり人前でスピーチをする機会が増えるんですね。
あがり症なりに少人数を前にした話だったら、手短にやればボロを出さずにこなせていたのが、大勢を前にスピーチをすることが増えました。
にげきれない! 出世したばっかりに!! 本当に後悔しました。
極度のあがり症だとはその時は全く思っていませんでした。
緊張しつつも、まあ何とか今まで通りにやろうと思っていました。
だけど、人前で何にもできない自分がいました。
極度の緊張状態で、極度に手足がガクガク震えて、その場にぶっ倒れそうになりました。
これまでのあがり症の歴史にはなかった状態に、私は自分で一番ビックリしました。
『俺は何にもできないじゃないか!!』
本当に自分が恨めしくなりました。
いつの間に極度のあがり症状態になってしまったんだと・・・・・・
これからも人前でのスピーチがあることはわかっていたため、私はあがり症克服のためのセミナーを受けたり、人前でのスピーチを訓練する施設に通いました。
アナウンサーの教える教室だったり。
結局、どの方法も私を救ってくれずに、心療内科で安定剤をもらい、スピーチの前にそれを服用しました。
スピーチも短くすることで切り抜けることができていましたが、極度のあがり症まで薬は抑えられなかったようです。
息苦しさで目の前が真っ暗になり、自分でも何を言っているかわからなくなりました。
同じ言葉ばかり言うし、どもりまくり、そのまま意識を失って死んでしまいたいと思いました。
もし『体調が悪いんです』と言えたらよかったのに。
ボロボロのままスピーチが終わりました。
みんなの顔を見ることもできませんでした。
でも、自分の人生が終わったと思ったし、会社員生活も終了したなと思いました。
憂鬱で自殺しようと思いました。
次のスピーチまでには必ず。
でもそんな勇気もなくて自殺を思いとどまり、またスピーチで失敗する前に会社をやめました。
出世は嬉しかったけれど、こんな出世だったら仕事を頑張らなければよかったと本当に後悔しました。
出世をして大喜びをして、もっと仕事を頑張って給料も上がって、家族をもっと幸せにできて・・・・こんな羨ましい普通の人を私は恨めしく思いました。
極度のあがり症が私の社会人人生に最初のピリオドを打ちました。
転職しました。
給料は下がりました。
学歴だけはよかったため、勉強しておいてよかったと思いますが、もし会社をやめなかったら、今頃は給料の面でも出世の面でも順調だったことを思うと、極度のあがり症の自分が恨めしくてたまりませんでした。
世の中すべてが暗く見えました。
潜在意識を書き換えて極度のあがり症を変えようと、催眠療法やコーチングセミナーを受けても、潜在意識が変わることはありませんでした。
薬を飲み続けましたが、薬を飲んでも意味が無いことに気づき中止しました。
あがり症ならまだ解決できるのかもしれませんが、極度のあがり症である自分はもう二度と日の目を拝めないまま、社会の雑魚としてひっそりと生きていくんだなと思うと、やるせない気持ちでいっぱいでした。
次の会社でもスピーチをしなくてはならなくなり、1年でやめました。
あがり症から逃げ続けた男が、極度のあがり症になって逃げ場がなくなりながらも、逃げ続けることになったのです。
それは人生転落と同じでした。
こちらに極度のあがり症で苦しみ続けたカンダタさんという方の体験談を紹介しています。私の体験談と併せて読むといいと思います。
sad-agarishou-link.hatenablog.com
直接のリンク先はこちら↓
heartland.geocities.jp
こちらにも極度のあがり症の方の体験談が掲載されています。克服された方の体験談です。
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あがり症、書痙、震えの悩みの体験談はこちらです
あがり症解決のために知っておくべきこと あがり症の体験談から
書痙の克服・手の震えを解決するため知らなくてはいけないこと 悩み&克服体験談
あがり症はあなただけじゃないです!
一人じゃない、みんなもあがり症と戦っています!!
だから、心が折れそうになっても持ちこたえて下さい!
私も自殺を考えるぐらい落ち込みましたが、今は極度のあがり症を克服していますので、未来は必ずいい方向に変わることをお約束します。
頑張っていきましょう!! 本当に本当に乗り越えて下さい!!
(電話恐怖症の治し方を綴った知恵袋ブログ)電話恐怖症(着信音恐怖症)と物音恐怖症 音って有無を言わさず心を折りますね!
電話恐怖症の治し方への知恵袋を授けます
私は昔電話恐怖症でした。
当然のことながら着信音恐怖症になりました。あの音は本当恐怖症になったら慣れないものですね。
着信音がなった瞬間ビクッとします。
ビビリ芸人というくくりが『アメトーク』でやりますが、まさにあんな感じです(笑)
そう言えば、隣の部屋の物音にも異常に敏感になっていた時期もありました。
音恐怖症だったんでしょうね。
電話恐怖症はさらに相手と会話をしなくちゃいけないし、会話内容や対応を周りの人間に聞かれることの不安と苦痛が付け加わるだけに、苦しいものでした。
電話への予期不安があるから、着信音がなったら異常に怯えてしまうのも無理からぬ事なんでしょう。
音ってフィルターなく、いきなり内面の一番敏感な神経に突き刺さってきますよね。
避けようがないから嫌ですよね。
電話恐怖症って何でしょうか? 電話恐怖症の知恵袋
電話の着信音や突如として響く物音。これらの「音」は、一部の人々にとっては日常生活を苦痛に変えるほどの恐怖を引き起こします。
特に電話恐怖症や物音恐怖症を持つ人々は、これらの音に過敏に反応し、日常生活が困難になることがあります。
また電話恐怖症には相手と話をしないといけないし、緊張がひどくてつらい思いをするため、対人恐怖症や社交不安障害の要素も非常に大きいですよね。
電話恐怖症とは何か?
電話恐怖症、または着信恐怖症とは、電話の着信音や通話そのものに強い恐怖や不安を感じる状態を指します。
この恐怖は、心臓の動悸や過呼吸などの身体的な症状を伴うことがあります。
物音恐怖症の深刻な影響
物音恐怖症の人々は、周囲の物音に極度に敏感になります。
隣の部屋や上の階の足音、話し声など、他の人には気にならないような音が、とっては耐え難い苦痛となります。
殺意まで起きます。
音の恐怖を乗り越えるために
音に対する恐怖やトラウマは、一度意識すると容易には忘れられません。
しかし、この恐怖を乗り越えるための方法や考え方を持つことが大切です。
潜在意識のレベルでの対処が必要となります。
電話恐怖症や物音恐怖症は、仕事や日常生活を大きく制限する深刻な問題です。
ここから私の電話恐怖症の克服体験記です
私は電話恐怖症、その大元となる社会不安障害、あがり症な自分を克服できました。
まずそのためにとても役立った情報をお伝えします
上のリンクに、物音恐怖、騒音恐怖と対人恐怖症 【社会不安障害解決方法】があります。
これは私のあがり症、社会不安障害、電話恐怖症克服(過去リンク参照)の恩人である岩波先生の言葉・知恵袋集の一節です。
岩波英知先生は岩波の言葉・知恵袋集 をたくさんドリームアート・ラボラトリーのオフィシャルサイトで更新してくださっています(先生自身は更新していないそうです)。
対人恐怖症や社会不安障害の人は、異常に音に敏感になる話が掲載されています。
上のリンクを押して読んでみて下さい。
私が岩波先生のあがり症克服プログラム、自己正常化プログラムを受けていた時の話です。
岩波先生に、私はこう打ち明けたことがあります。
自分が電話恐怖症であり、着信音にビクッと反応していて、心臓がバクつくことを話しました。
先生はこう答えました。
「緊張して普段から体が固まって生きている人ほど、音が受け流せずに衝撃音となるんだよ」と。
まさにそのとおりでした。
それが反射神経でかってに電話音や物音がなっただけで、異常に緊張してしまう悪循環についても話されました。
私は当時、ほんとうに体が硬くて、柔軟性なんてどこかにいってしまいました。
学生時代に水泳部だったのですが、社会人になってからさっぱりやらなくなり、社会不安障害やあがり症で、常に緊張しながら生きてきたため、防衛本能で体が硬直してしまったんです。
だからもっともっと症状が悪化していくのだから、音に敏感になって、人が素通りしてしまう音も衝撃音として伝わってしまったのでしょう。
電話がなるかもしれないという着信音恐怖症は予期不安の一種です。
『もしそうなってしまったら、自分は酷い苦痛を味わう』という不安が、起きてもいないのに生じる現象です。
岩波先生が言葉・知恵袋集でおっしゃっているように、予期不安はさらに不安を想像で引き寄せてしまって止めようがなくなるものです。
簡単に不安や緊張は、自分の想像の中で大きく膨らんでいくんですよね。
そして体も常に身構えて、落ち着かなくなります。
それが常態化してしますと、神経症性障害となってしまいます。
ですが、
体の硬さが普通の音を衝撃音に変えてしまうのであれば、体が柔らかくなればいいわけです。
だからストレッチはとても大事になってきます。
私は水泳を再開しました。
いい運動になりますし、全身の筋肉、特に肩や肩甲骨や背中の張りがなくなっていくからです。
そして、トランス呼吸法もやりこみました。
トランス呼吸法は脳を柔らかくしてくれます。
呼吸法というものはとても偉大で、内面から自分を変えてくれます。
変わるための基礎づくりとなります。
なかなか一人では難しいのですが、私は呼吸法とストレッチと水泳によって、体の硬さをとることができました。
ついでに思考の柔軟性も出てきました。
つまり、考え方が柔らかくなるため、自分が緊張してきたことに対して「まあ、どうでもいいや~」と思えるんです。
これが余裕ってものかと嬉しくなったのを覚えています。
岩波先生の誘導技術で、潜在意識の幼少期と思春期に作られてしまったトラウマを壊すことができ、脳が昔の緩んでいた記憶を思い出してくれたことも大きかったです。
予期不安まで起きる緊張状態がほぐれていき、体を柔らかくして、緊張しない体作りもしていきましたし、呼吸法もたくさんやりました。
そうなってくると、音も衝撃音ではなく、次第に着信音だったら『電話がなっているな』というレベルに受け止め方が変化していきました。
心臓がドキドキしたり、予期不安が増すなんてことはなくなりましたよ。
そのときには電話恐怖症もかなりやわらいでいて、「まあ、電話内容を人に聞かれてもいいや~」「電話相手にどう思われても関係ないね~」と気楽に構えることができるようになったので、かなり電話恐怖症を克服できていきましたね。
緊張とか不安を受け流せるってすばらしいですね。
受け流せるためには、脳と体が緩んでいるのが鉄則だと思います。
どうでもいいや~ 関係ないね~という感覚を身につけられたことは、電話恐怖症だけじゃなく、あがり症も社会不安障害の克服にも大きな好影響が出てくれました。
この感覚がないと、治っていかないと私は思っています。
そうなっていくと、着信音も「右から左へ受け流す」ギャグを体得できたように、嫌な感覚に陥らないですみます。
それにしても、音って本当に厄介なものです。
気になったらもう気になりすぎて頭がおかしくなるし、それで騒音主を殺してしまう事件はしょっちゅうありますし。
冷静な判断力も奪ってしまう恐ろしいものだと思います。
電話恐怖症は物音恐怖症よりも、人に対して敏感にならないことも大事です。
敏感になってしまう原因があれば、無意識レベルから解決することをオススメします。
みなさんも電話や音に振り回されずに、受け流せるようになることを祈っております!
予期不安や音がなったときのバクつく心臓はもう二度と嫌です!!!!!!!!!
最後に、
電話恐怖症も着信音恐怖症も物音恐怖症もですが、
人が出す音がキーです!
つまり対人緊張や対人不安が強い人は、これらの症状になりやすいんですね
音だけを気にするのではなく、もっとその奥の根本原因を調べて、そこから解決していきましょう!
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ちなみに岩波英知先生の書籍の紹介です。
(電話恐怖症の治し方を綴った知恵袋ブログ)電話恐怖症、着信恐怖症で苦しむ人達 電話恐怖症を克服していけた話
電話恐怖症が最近、若者の間で劇的に急増していると言われています。かくいう私も電話恐怖症でした。もっというと着信恐怖症でもありました。
着信音がなるとビクッとしました。まさに恐怖です。そして電話応対が苦手でたまりませんでした。
会社で電話応対をしなくてはならないため、毎日が苦痛でした。
なぜ私が電話恐怖症がひどくなったかといいますと、もともと電話が苦手なところがありました。沈黙が怖かったり、勝手に緊張してしまい声がどもったり、言っている内容が自分でもわからなくなったり、人の話を聞こうと思っても頭に入っていなかったり、緊張によってどれだけ私は損をしてきたかわかりません。
さらに会社の職場では、電話に出て応対している時に、上司や周りにいる人達から、私の喋っている内容や応対姿勢を聞かれたり、チェックされていると感じてしまい、ますます苦手になっていきました。
あがり症だった私は、電話応対においてもすぐ緊張しやすく、人からどう思われるか、どう評価されてしまうのか、ちゃんと電話応対ができているのか、相手に失礼になっていないのかなど考えなくてもいいことを考えてしまい、あがり症がひどくなっていったのです。
電話恐怖症は有無も言わず電話はかかってくるため、心の準備をしても着信音がなるだけでトラウマになるぐらい恐怖でびっくりしていました。その状態で電話応対するのですから、満足に電話ができるはずがありません。
緊張して、心拍数がひどくなり、ぎこちなくなってしまいます。話している途中に息が吸えなくなって息苦しくなるし、私がずっと苦しんできたあがり症(社会不安障害、SAD)と同じ発症の仕方でした。
職場全体がわいわいがやがや電話などで雑然とした状況ならば気が紛れるのですが、シーンとした状態で渡しだけが電話応対をするときは最悪でした。声は小さくなるし、相手からは声が小さいと叱られましたし、電話恐怖症、電話苦手症はますます悪化していったのです。
私のミスもあり、お客さんの言っていることをうまく聞き取れず、聞き返すこともできずそのままにしてしまったところ、相手方との意思の疎通が完全に食い違い、私はお客さんと上司から大目玉を食らいました。
電話恐怖症が完全にできあがってしまったのは言うまでもありません。
それまではなるべく人がいない時に電話をしたかったですし、それならばまだマシだったのですが、電話応対そのものが大の苦手となりました。
電話恐怖症は結局社会不安障害(SAD)の一種です。
人があって初めて発症する症状です。だからあがり症の人や対人恐怖症の人の多くが電話恐怖症だと思いますし、もっといいますと着信音が怖くてたまらない着信恐怖症になってしまうともいえます。
人からの評価を気にするあまり、電話恐怖症になって評価が下がるため、会社員の方や社会人の方は早く克服することに越したことはありません。電話応対は社会人にとって初歩中の初歩ですし、ここに恐怖症を持ってしまったら、生きていくことが大変困難になります。
本当に私は苦労しました。特に電話がバンバンかかってくる部署にいた時は最悪でした。
私は自分自身でもプライドが高くて、人からの評価を異常に気にするところが原因だとわかっていました。変に思われたらどうしよう、正当に評価されなくてはいけないという気持ちが空回りしていることから、すべてのあがり症が発症していました。
さらにこういった評価やプライドの高さ、電話応対、自分の緊張感にばかり目が向いてしまい、もっと電話恐怖症の症状を悪化させてしまいました。
岩波英知先生の特殊心理療法を受講した時、あがり症、社会不安障害(SAD)の克服がメインでしたが、岩波先生には電話恐怖症のことも伝えました。
そういう人がいることを先生から聞いた時は、ホッとしたものです。
同時に人間がいるから発症する症状は厄介です。
顔が見えない電話相手に対しても、電話内容や応対を感じ取っているかもしれない周りの人間も、直接私に関わりがあるわけではありませんが、「人の存在」を意識してしまったら、何もかもぎこちなくなってしまいますよね。
電話恐怖症は私のあがり症、緊張症、社会不安障害(SAD)が完治に向かっていくにつれて、薄らいでいきました。
一番厄介だったのは電話応対が苦手でなくなっていたのに、着信恐怖症だけは和らぐまでタイムラグがありました。
いきなり鳴る着信音には本当に慣れなかったです。
パブロフの犬ではないけれど、音というのは条件反射で勝手に恐怖感が出てくるものなんですね。
現在はあがり症、社会不安障害を克服するにいたり、かつてのような電話恐怖症、着信恐怖症ではなくなりましたが、電話はコミュニケーションツールとして、仕事に欠かせない道具として、これからもずっと私たちの生活に無くてはならないものです。
電話恐怖症になってしまったら、社会で生きていけないことでもありますので、ぜひともみなさんも電話恐怖症の原因を破壊して、克服していけるといいですね。
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