(電話恐怖症の治し方を綴った知恵袋ブログ)電話恐怖症(着信音恐怖症)と物音恐怖症 音って有無を言わさず心を折りますね!
電話恐怖症の治し方への知恵袋を授けます
私は昔電話恐怖症でした。
当然のことながら着信音恐怖症になりました。あの音は本当恐怖症になったら慣れないものですね。
着信音がなった瞬間ビクッとします。
ビビリ芸人というくくりが『アメトーク』でやりますが、まさにあんな感じです(笑)
そう言えば、隣の部屋の物音にも異常に敏感になっていた時期もありました。
音恐怖症だったんでしょうね。
電話恐怖症はさらに相手と会話をしなくちゃいけないし、会話内容や対応を周りの人間に聞かれることの不安と苦痛が付け加わるだけに、苦しいものでした。
電話への予期不安があるから、着信音がなったら異常に怯えてしまうのも無理からぬ事なんでしょう。
音ってフィルターなく、いきなり内面の一番敏感な神経に突き刺さってきますよね。
避けようがないから嫌ですよね。
電話恐怖症って何でしょうか? 電話恐怖症の知恵袋
電話の着信音や突如として響く物音。これらの「音」は、一部の人々にとっては日常生活を苦痛に変えるほどの恐怖を引き起こします。
特に電話恐怖症や物音恐怖症を持つ人々は、これらの音に過敏に反応し、日常生活が困難になることがあります。
また電話恐怖症には相手と話をしないといけないし、緊張がひどくてつらい思いをするため、対人恐怖症や社交不安障害の要素も非常に大きいですよね。
電話恐怖症とは何か?
電話恐怖症、または着信恐怖症とは、電話の着信音や通話そのものに強い恐怖や不安を感じる状態を指します。
この恐怖は、心臓の動悸や過呼吸などの身体的な症状を伴うことがあります。
物音恐怖症の深刻な影響
物音恐怖症の人々は、周囲の物音に極度に敏感になります。
隣の部屋や上の階の足音、話し声など、他の人には気にならないような音が、とっては耐え難い苦痛となります。
殺意まで起きます。
音の恐怖を乗り越えるために
音に対する恐怖やトラウマは、一度意識すると容易には忘れられません。
しかし、この恐怖を乗り越えるための方法や考え方を持つことが大切です。
潜在意識のレベルでの対処が必要となります。
電話恐怖症や物音恐怖症は、仕事や日常生活を大きく制限する深刻な問題です。
ここから私の電話恐怖症の克服体験記です
私は電話恐怖症、その大元となる社会不安障害、あがり症な自分を克服できました。
まずそのためにとても役立った情報をお伝えします
上のリンクに、物音恐怖、騒音恐怖と対人恐怖症 【社会不安障害解決方法】があります。
これは私のあがり症、社会不安障害、電話恐怖症克服(過去リンク参照)の恩人である岩波先生の言葉・知恵袋集の一節です。
岩波英知先生は岩波の言葉・知恵袋集 をたくさんドリームアート・ラボラトリーのオフィシャルサイトで更新してくださっています(先生自身は更新していないそうです)。
対人恐怖症や社会不安障害の人は、異常に音に敏感になる話が掲載されています。
上のリンクを押して読んでみて下さい。
私が岩波先生のあがり症克服プログラム、自己正常化プログラムを受けていた時の話です。
岩波先生に、私はこう打ち明けたことがあります。
自分が電話恐怖症であり、着信音にビクッと反応していて、心臓がバクつくことを話しました。
先生はこう答えました。
「緊張して普段から体が固まって生きている人ほど、音が受け流せずに衝撃音となるんだよ」と。
まさにそのとおりでした。
それが反射神経でかってに電話音や物音がなっただけで、異常に緊張してしまう悪循環についても話されました。
私は当時、ほんとうに体が硬くて、柔軟性なんてどこかにいってしまいました。
学生時代に水泳部だったのですが、社会人になってからさっぱりやらなくなり、社会不安障害やあがり症で、常に緊張しながら生きてきたため、防衛本能で体が硬直してしまったんです。
だからもっともっと症状が悪化していくのだから、音に敏感になって、人が素通りしてしまう音も衝撃音として伝わってしまったのでしょう。
電話がなるかもしれないという着信音恐怖症は予期不安の一種です。
『もしそうなってしまったら、自分は酷い苦痛を味わう』という不安が、起きてもいないのに生じる現象です。
岩波先生が言葉・知恵袋集でおっしゃっているように、予期不安はさらに不安を想像で引き寄せてしまって止めようがなくなるものです。
簡単に不安や緊張は、自分の想像の中で大きく膨らんでいくんですよね。
そして体も常に身構えて、落ち着かなくなります。
それが常態化してしますと、神経症性障害となってしまいます。
ですが、
体の硬さが普通の音を衝撃音に変えてしまうのであれば、体が柔らかくなればいいわけです。
だからストレッチはとても大事になってきます。
私は水泳を再開しました。
いい運動になりますし、全身の筋肉、特に肩や肩甲骨や背中の張りがなくなっていくからです。
そして、トランス呼吸法もやりこみました。
トランス呼吸法は脳を柔らかくしてくれます。
呼吸法というものはとても偉大で、内面から自分を変えてくれます。
変わるための基礎づくりとなります。
なかなか一人では難しいのですが、私は呼吸法とストレッチと水泳によって、体の硬さをとることができました。
ついでに思考の柔軟性も出てきました。
つまり、考え方が柔らかくなるため、自分が緊張してきたことに対して「まあ、どうでもいいや~」と思えるんです。
これが余裕ってものかと嬉しくなったのを覚えています。
岩波先生の誘導技術で、潜在意識の幼少期と思春期に作られてしまったトラウマを壊すことができ、脳が昔の緩んでいた記憶を思い出してくれたことも大きかったです。
予期不安まで起きる緊張状態がほぐれていき、体を柔らかくして、緊張しない体作りもしていきましたし、呼吸法もたくさんやりました。
そうなってくると、音も衝撃音ではなく、次第に着信音だったら『電話がなっているな』というレベルに受け止め方が変化していきました。
心臓がドキドキしたり、予期不安が増すなんてことはなくなりましたよ。
そのときには電話恐怖症もかなりやわらいでいて、「まあ、電話内容を人に聞かれてもいいや~」「電話相手にどう思われても関係ないね~」と気楽に構えることができるようになったので、かなり電話恐怖症を克服できていきましたね。
緊張とか不安を受け流せるってすばらしいですね。
受け流せるためには、脳と体が緩んでいるのが鉄則だと思います。
どうでもいいや~ 関係ないね~という感覚を身につけられたことは、電話恐怖症だけじゃなく、あがり症も社会不安障害の克服にも大きな好影響が出てくれました。
この感覚がないと、治っていかないと私は思っています。
そうなっていくと、着信音も「右から左へ受け流す」ギャグを体得できたように、嫌な感覚に陥らないですみます。
それにしても、音って本当に厄介なものです。
気になったらもう気になりすぎて頭がおかしくなるし、それで騒音主を殺してしまう事件はしょっちゅうありますし。
冷静な判断力も奪ってしまう恐ろしいものだと思います。
電話恐怖症は物音恐怖症よりも、人に対して敏感にならないことも大事です。
敏感になってしまう原因があれば、無意識レベルから解決することをオススメします。
みなさんも電話や音に振り回されずに、受け流せるようになることを祈っております!
予期不安や音がなったときのバクつく心臓はもう二度と嫌です!!!!!!!!!
最後に、
電話恐怖症も着信音恐怖症も物音恐怖症もですが、
人が出す音がキーです!
つまり対人緊張や対人不安が強い人は、これらの症状になりやすいんですね
音だけを気にするのではなく、もっとその奥の根本原因を調べて、そこから解決していきましょう!
sad-agarishou-link.hatenablog.com
sad-agarishou-link.hatenablog.com
sad-agarishou-link.hatenablog.com
ちなみに岩波英知先生の書籍の紹介です。