あがり症の治し方の知恵袋をまとめています。あがり症克服のための知恵袋ブログ

管理人はあがり症で中学生の時から苦しめられてきました。人前での発表をしなくてはいけない日には仮病をしていました。社会人になっても逃げ続けてきました。しかし中間管理職になり人前で発言をしたり説明をしなくてはいけない立場になり、逃げることができなくなりました。そして、あがり症のせいで退職。悔しかったです。あがり症を呪いたかったです。あがり症治療をしても治らない自分が大嫌いになりました。これを繰り返してほしくないと思い、あがり症の克服体験談や治し方の知恵袋集としてのブログを作成しました。

(あがり症の治し方を綴った知恵袋ブログ)社会不安障害(あがり症)がなぜ治らないのか? 治るために知らなくてはいけないこと

あがり症も社会不安障害も克服できない、いっくら頑張っても悪循環の連鎖で突破口が見えない人へ。

心が折れて諦めてしまいたくなるけれど、諦めないでほしいです。

確かに、特に社会人はこの悩みで、どれだけ悔しい思いをして不安を抱えて生きてきたか。

私も出世を諦めて、人生も諦めてしまう寸前まで追い詰められました。

 

 

だけど、いまは社会不安障害もあがり症も完全に克服できました。

 

sad-agarishou-link.hatenablog.com

 こんな男がいるんだと思って、希望を見失わないで下さい。

希望はとっても大事です。

 

社会不安障害やあがり症を解決するためには、なぜ解決できないのか、むしろ悪化していくのかを知ることが大事です。

あがる、緊張するのは、感情の問題です。

感情は悪い感情ほど、冷静さや理性を吹き飛ばしてしまうんです。

緊張した状態で、緊張しないようにすること自体、悪い感情を悪化させてしまいます。

 

そうなると話し方やプレゼンのテクニック本を読んでも、あがり症を克服させる本を読んでも、本番では頭が真っ白になって、知識がすべて無駄になります。

でも、私たちはパニクった時、知恵とか知識とかテクニックという、頭の表面で対処しようとしてしまいます。

それが一番大きな悪化させる原因です。

知識や知恵では、緊張する自分に太刀打ちできない自分を強く脳裏に刻み込まれるだけに終わるから。

 

自分の無力感、極度の緊張状態が起きる自分への嫌悪感、あがりそうな場面(あるいは人)への恐怖感、これらが脳裏の奥深くに決定的に刻み込まれてしまうんですね。

一種のトラウマであり、私はあがり症はPTSDの一種だと思います。

フラッシュバックして、原因なく極度の緊張状態に脳みそから指先まですべて支配されてしまうのだから。

そんな状態にすっかり出来上がってしまったら、私達にできることは結果が出ないままもがき続けることしかできません。

溺れていてあっぷあっぷして必死にもがきながらも、もがくほど溺れてしまい、ついには体力を消耗して、心も折れていく・・・・・。

 

私は本当に心が折れる寸前まで行きました。

しまいには様々な恐怖症が出てきてしまい、着信恐怖症、物音恐怖症、電話恐怖症になってしまいました。

対人恐怖症もひどくなり、今克服できた自分から見ても、あの頃の自分は異常でした。

 

そんな私でも克服できたということは、まだまだ人生が暗いものと決まったわけではないということです。

私は今はとても幸せで、悩みと無縁に生きられるようになっています。

だから、絶対に諦めないで下さい。

まずは、なぜあがり症や社会不安障害が治らないのかのメカニズムを知っておいたほうがいいと思います。

その上で、どうやっていったら克服できるのか道筋がはっきりと見えてきます。

 

無意識、潜在意識、脳内、自律神経、トラウマ、これらの知恵や知識レベルではコントロール不可なものに原因が潜んでいます。

逆に言うと、ここをどうにかすれば克服する大きな展望が開けます。

がんばってください!

くれぐれも頑張っても効果が出ない方法ばかりでもがかないで下さい。