あがり症の治し方の知恵袋をまとめています。あがり症克服のための知恵袋ブログ

管理人はあがり症で中学生の時から苦しめられてきました。人前での発表をしなくてはいけない日には仮病をしていました。社会人になっても逃げ続けてきました。しかし中間管理職になり人前で発言をしたり説明をしなくてはいけない立場になり、逃げることができなくなりました。そして、あがり症のせいで退職。悔しかったです。あがり症を呪いたかったです。あがり症治療をしても治らない自分が大嫌いになりました。これを繰り返してほしくないと思い、あがり症の克服体験談や治し方の知恵袋集としてのブログを作成しました。

(あがり症の治し方を綴った知恵袋ブログ)社会不安障害の人の将来の不安 経済的な悩みとジリ貧の未来 お金の苦労が社会不安障害の苦しみを倍加させる

苦しみの連鎖。社会不安障害を耐えしのげば何とかなるわけではない現実

私のブログでは、私が社会不安障害、あがり症のため、経済的な見返りも大きかった職をやめざるを得なくなった苦しみの体験談を掲載しています。

 

上2つの記事がそうです。

現在の私は症状克服を含め、金欠の不安も払拭でき、やっと順風満帆な人生を歩んでいるところです(いつ逆風が吹いても負けない精神力を保ち続けたい)。

しかし、お先真っ暗な状況の時、精神的にもきつかったですし、金銭的にも不安でたまりませんでした。

そこで、社会不安障害やあがり症の人の不安の本質を症状の苦しみ以外で考察してみました。

 

社会不安障害であってもあがり症であってもお金は稼ぐ方法がある

また症状の克服方法とは別に、お金を稼げる人間になるための(社会不安障害であってもあがり症を患っていても)方法も書いていきたいと思います。

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そもそも社会不安障害とは一体どういう症状なのか

社会不安障害(SAD)とは、人前で何かをする時に緊張してしたり、対人関係で緊張しぎこちなくなったり、逃げたり避けたりする状態のことを言います。

たとえば、学校での授業中にクラスメイトの前で発表する場合や、会社でプレゼンテーションを行う時などは誰しも緊張するとおもいます。


ただし、この種類の緊張は誰もが感じることで、特別なことではありません。

ところが、授業や会議に出席することに大変な苦痛を伴う場合や自分の意見をきちんと述べることができないといった状態になると、話は変わってきます。

同じ苦しみを味わうかもしれないという予期不安にも苦痛を感じ、毎日が憂鬱と不安でたまらず、生活の質も劇的に落ちていきます。

中には人と一緒に食事をすることができないこともあり、結果として食事ができない状態のままで、学校や会社で過ごさなければならなくなる人も多いです。

 

それが辛くて耐えがたくなり、通勤・通学ができなくなる人もいます。

人の視線が恐怖になったり(視線恐怖、脇見恐怖、正視恐怖など)、人からどう思われているか、悪口を言われていないか、バカにされていないか、笑われていないかと極度に気にしてしまったりもします。

誰しも苦手なことはありますが、そのままに放置しておくと、やがて勉強も仕事も人間関係すらもうまくいかなくなります。

 

社会不安障害の人はお金が稼げないという悲劇

社会不安障害の人は日常が苦痛で、社会不安障害が治らないままの自分の将来を不安に思います。

同時に経済的な問題にも直面するということは私の経験談でも書いています。

 

例えば、就職活動をする際には、極度に緊張して自分の言いたいことが言えないため、就職先が決まらない事態にもなりえます(そもそも受験勉強時にもハンデを背負います)。

その結果、行きたい会社への就職が叶わず、やりたい仕事もできないという状態になれば、この状況がこの先ずっと続くのかと考えると、とても耐えられるものではないですよね。

社会不安障害やあがる症状のせいで妥協して仕事や職場を決めるため、やりがいも少なければ、お金を稼いでやろうというモティベーションも生まれにくくなります。

 

当然ながら、営業も苦痛で成果をあげにくく、事務仕事でも常に緊張しながらの業務となります。

緊張はミスを増やします。

ここでもハンデを背負いやすく、出世にも響いていきます。

 

何よりも職場の人間関係が苦痛で、「報連相(ほうれんそう)」もスムーズにできません。

社会人になったらますます社会不安障害の人は追い詰められやすいのです。

私もどれだけ日常業務に支障をきたしてきたかわかりません。

普通になれば、とずっと思い悩んでいましたが、普通になろうと思うことが普通じゃない精神状態を自ら作っていったのです。


職場を転々としていく中で陥る負のスパイラル

学生の時には緊張することのなかった人が、仕事をするようになって社会不安障害になるケースもあります。

他にも、学生時代にすでに社会不安障害を患いながら、何とか仕事を得ることができた人も、会社での仕事が大きな苦痛を生むことがあります。

最も多いのは朝礼やミーティング、会議などの場でうまく話せないために失敗することや些細な出来事がきっかけで話すことが怖くなる事例が多く見受けられるでしょう。

こうなると、「次もうまくできなかったらどうしよう…」という不安や悩みに取りつかれる、まさに負のスパイラルにはまり込んでしまいます。

そして、朝礼や会議などに出るのが怖くなり休んでしまうと、だんだんと出社すること自体ができなくなり(出社拒否症)、ついには退職に至ることも珍しくありません。

新たな職場を得ても同じことを繰り返すことになり、結果として職場を転々としなければならない事態になってしまうのです。

サザエさん症候群、月曜日恐怖症も、弱点のある人だからこそなりやすい症状です。

 

経済的な困窮が引き起こす不安

実は転職は繰り返せば繰り返すほど、就職することをさらに困難にします。

特に日本社会はそうです。

なぜなら面接する側から見れば、どうしてこれほど転職を繰り返しているのかと、疑問に思っても不思議はないからです。

さらに困ったことに面接でそう聞かれても、うまく答えることができないため、なかなか採用に至りません。

 

一定期間勤務することができたのちに転職すれば、いくらかの給料を受け取ることもできますが、数日や数週間程度では賃金を得ることは難しいでしょう。

そして、また就職活動をするためのお金が必要になる訳ですが、十分な蓄えがなければ経済的にどんどん追い込まれていきます。

金銭面で頼れる存在があればまだ救われますが、全く頼れる人がいない場合は相当苦痛な日々を送らなければなりません。

 

精神的余裕のなさが金欠を生み、金銭的余裕の無さが精神状態をどん底に突き落とす

お金の余裕がなくなれば心の余裕もなくしてしまい、精神面はもちろん健康面でも支障が出てきます。

緊張さえしなければ仕事をこなすことができる人でも、健康な体を失ってしまえばそれも難しくなってしまいます。

そして病気になれば新たな費用がかかるため、将来のお金に対する不安はますます大きなものになることは想像に難くないです。

 

転職を繰り返して経済力がなくなる悲劇、そして症状の悪化

転職を繰り返すと、前の給与体系を下回ることがほとんどです。

ブラック企業に入ってしまうと、低給料の割には過酷な労働を強いられ、ますます人生に余裕がなくなります。

そこで転職しても、もっと悪い条件のところしか残っていなくなります。

 

特に高学歴の人の場合、なぜ自分がこんな症状況になってしまったのか恨めしく思ったとしても、社会不安障害のせいで経済的な犠牲を被っている現実を受け入れられるわけがありません。

こうしてうつ病も発症して、心が折れてしまう人は相当の数います。

将来のお金の不安、症状の苦痛、負のスパイラルがますます加速していきます。

私も地獄を味わいました。

 

一人になることへの不安。家族がいても養えるかの不安。お金がなければ…

仕事をうまくこなせないことは、自分自身に対する自信喪失に繋がります。
対人関係においてもうまくコミュニケーションを図れないため、だんだんと付き合う人も減っていき、いずれは一人ぼっちになるのではという不安が常につきまとうでしょう。

体力的にきつい仕事より、精神的にきつい仕事の方が圧倒的に辛く、退職へと追い込まれる過程を想像するとその苦痛は計り知れません。

両親や兄弟と同居している人ならば、多少の経済的援助は受けられるかもしれませんが、その状態がずっと保証される訳ではないという点も厳しい現実です。

親の年金を頼りに暮らすことができても、いつかはその状況が終わる日が来るでしょう。

そしてその時、一人残されたらどうやって生きていくか、経済面ではどうすればいいのかなど、将来への不安を数え上げれば尽きることがないのが現実問題です。

 

最終的に残る不安は何か?

社会不安障害を患うことによって、生まれる不安は学校や会社に関することに始まり、それが人間関係に繋がってさらに複雑化し、何もかもうまくいかなくなることだと言えます。

結局のところ、行き着く先は最後にはお金がないという経済的苦境に追い込まれてしまうのです。

これが人間にとって最も大きな不安になるのだと思います。

全くお金がなくなる状況というのは、年金で養ってくれていた親がいなくなったことを意味しますし、その他の誰もこの世に頼れる人がいなくなったということと同じ意味になると考えると、これほど大きな不安はないと言えます。

お金が全てではないけれど、お金がないと何にもできなくなるのも1つの真理です。

 

社会不安障害、あがり症、対人恐怖症の人でもお金を稼げる脳になれる

お金は大事です。

なおさらメンタルヘルス的な悩みを抱えている人にとって、金欠状態で克服することは大変です。

何をするにもお金が必要ですから。

私も岩波先生という凄腕、辣腕、腕ききの無意識と脳内のプロの元で克服した時、お金がかなり必要でした。

もし貯金がまったくなかったのならば、どうなっていたかわかりません。

克服できるチャンスが永久に訪れていなかったのだから、経済的にもさらにジリ貧に陥っていたでしょう。

 

しかし、現在私は少しだけ経済的に余裕があります。

副業が成功し、大きな利益が生み出せるようになったからです。

なぜかというと、同じ岩波先生のプログラムで、脳の使い方(お金持ちになるための脳の使用法)を学んだからです。

悩みが改善していった後にやってもらいました。

 

 

 

脳がすべてを決める

岩波先生のプログラムには有名な経営者もかなり通っているため、先生自身もお金儲けできる脳の使い方をマスターしています。

先生自身もかなりお客さんがたくさん受けているため、金銭的には余裕のある方だと思いますが、もともと起業家としての側面もある人のようです。

人がやっていないビジネスを立ち上げて成功したり、失敗もあって借金を背負って、それをすぐ返したりと、かなり豪胆な人です。

 

その岩波先生は成功するための脳=金銭的に成功できる脳の作り方を知っています。

それはいかに『短い期限を設けて、目的を達成する』脳になるかです。

それを、先生の技術で完全定着させることも私はやってもらいました。

 

そのためには他人がだめだと思っても、自分だけはできると思う精神状態になることです。
これは脳覚醒技術で、まさに私はそう思えている自分に出会うことが出来ました。

あとは常に『短い期限、何としてでも実現する』ことを毎日ブレずに自分に暗示を入れ込みました。

 

そうすると、パッと閃きます。
あ、これはいけるというアイデアが次から次へと出てきた時、10のうち成功したのは2つほどでしたが、この2つのアイデアがとてもうまくいきました。

脳は理性を使って考えているうちは、なんにも生み出してくれません。

悩みもそうです。

理性を使ってあがり症を治そうとすると悪化してしてしまうけれど、脳内の原始的な次元でフルに活性化した時、あがり症の自分も忘れているぐらい、自分に信頼感が持てたことがあります。

 

どんな苦境もマイナスも、それがあるから成功できます!

つまり、悩みの克服もお金儲けも、脳の浅い表面レベルで対処してはいけないということです。

深い次元の脳を使うことが出来たら、いくらでも苦境を脱しますし、経済的な成功も可能です。

これは社会不安障害であってもできることです!

人がやっていないことに目をつけることならば、症状の重さは関係ありません。

逆に社会不安障害やあがり症だからこそ、考えつく事ができるし、原始的な脳が作動するのだと思います。

マイナスなことはチャンスに変えられます。

だから、お金儲けもできるということです!

 

お金儲けの法則について、同じ門下生の方がブログに書いてくれています。

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