(あがり症の治し方を綴った知恵袋ブログ)辛いあがり症の悪化原因と完治方法
つらい、つらいあがり症。
悪化し続けていくのも辛いです。
時間は解決してくれません。
時間とともにあがり症は悪化していくとも言えます。
その原因は、あがり症はそれ単体で心の傷を作ります。
会議やスピーチでうまくできなかったことが、小さなトラウマになります。
そして一番のあがり症悪化原因になるのが、症状への執着です。
あがり症で有り続ける時間、すべてが症状への執着に繋がります。
一週間後に会議がある、スピーチが待ち受けていると思うだけで、潜在意識の底から、症状への執着がひどくなります。
前日なんて眠れなくなるほどです。
その執着の悪いエネルギーが、あがり症を悪化させてしまいます。
あがり症から逃れられないのは、その膨大な悪いエネルギーです。
執着とともに完全に自分の脳みそをアガリや緊張に乗っ取られてしまいます。
もうそこまでいくと、冷静になる努力が無駄になってしまうと思いませんか?
あがり症は辛いですが、つらいからこそ解決しようと執着します。
完治させようとする努力がすべて執着に結びつきます。
治りたいエネルギーがすべて、あがり症悪化に注がれます。
あがり症は治そうとする当然の努力も逆効果になることが多く、そこが一番辛いです。
焦りと不安の中での完治させようとする努力ほど、マイナスの結果になってしまいます。
では、どのようにしたらあがり症を完治できるのでしょうか?
治そうとする意識は大事ですが、空回りして逆効果になることだけは避けましょう。
そうなると、まずはあがり症である自分を受け入れることになります。
嫌なのはわかりますが、最初の段階で受け入れることができるかがポイントです!
イヤダイヤダと拒否しようとすると、拒否したい意識の負荷の分だけ執着になり、症状が外れなくなります。
あがり症である状況を受け入れてください。
それは現在の自分を認めてあげることです。
自己否定するよりも自己肯定してあげることです。
ですが、なかなかつらい状況の自分を認めてあげることなんて不可能な話です。
しかし、あがり症完治の道はそこから始まると言っても過言ではありません。
自分はそこからすべての解決の道が始まりました。
その認識は不可欠です。
次は本当に受け入れること、あるいは自分を認めてあげることです。
それがひどい緊張とあがり症のメカニズムの悪いエネルギーを沈めてくれます。
執着が外しやすくなり、余裕が生まれます。
反射神経的なあがり症を沈めてくれます。
その余裕の分だけ、自分で自分を制御しやすくなります。
頭が真っ白になることが少なくなり、冷静に落ち着いて対処できる余地が生まれてきます。
その成功体験が自身となり、あがり症が完治へと向かい始めます。
場数を踏むことで、失敗しない自分への信頼感が取り戻せるようになります。
そうなると、一番の鍵は、自分への肯定感を持つことになります。
負のエネルギーを抑え込めれば、自律回復の道も一気に開きます。
自分を心底受け入れる方法として、おすすめは潜在意識の奥底にありのままの自分を受け入れさせてしまうやり方があります。
潜在意識の奥底の扉を開くのですが、超トランス状態に入れば可能になります。
その変容したい深い意識で、あがり症に至るルーツを考えさせ、納得させ、受け入れさせることができます。
脳がすべてを受け入れてくれる夢のような状態です。
その上、辛いあがり症の感情も消失していってくれます。
執着のエネルギーも奪われ、余裕が生まれていきます。
顕在意識の力では不可能な、根本完治の方法が一番私のあがり症に効果を与えてくれました。
不思議なことに自分を認められるようになりました。
こんな自分でいいんだ、騒ぐことはないんだと思えました。
あがり症でもいいという、不思議な感覚でした。
以前ならば嫌で嫌で拒否をしたいところでしたが、あがり症になったのも自分なら当然なんだと思えるようになりました。
そして、一気に楽になっていったのです。
それが何度も繰り返されることで、あがり症の悪化原因となる執着がなくなり、平静でいられる時間が増えていきました。
それも自分を何の抵抗もなく、心の底から受け入れられる体験があったからこそです。
完治を目指すには、正面突破は難しいことを知り(今までできたことはなかったのならなおさら)、一度引くことを覚えたほうがいいと思います。
受け入れることです。
あがり症である不都合な状態でも自分なのだから、それを含めて認められるようにすることです。
そのためには決定的な意識が変容する潜在意識がむき出しになる状態が理想的です。