あがり症の治し方の知恵袋をまとめています。あがり症克服のための知恵袋ブログ

管理人はあがり症で中学生の時から苦しめられてきました。人前での発表をしなくてはいけない日には仮病をしていました。社会人になっても逃げ続けてきました。しかし中間管理職になり人前で発言をしたり説明をしなくてはいけない立場になり、逃げることができなくなりました。そして、あがり症のせいで退職。悔しかったです。あがり症を呪いたかったです。あがり症治療をしても治らない自分が大嫌いになりました。これを繰り返してほしくないと思い、あがり症の克服体験談や治し方の知恵袋集としてのブログを作成しました。

あがり症の治し方が載っている知恵袋ブログを紹介 part07

過去のあがり症を振り返って

 

私のあがり症と社会不安障害のルーツ分析整理

ある時ある場所で、ふと思い立ち、パソコンに私の「あがり症」「社会不安障害」について、当時の内面を書きつづってみました。それをネットに公開するに当たって、少し手直ししています。
 
一度書き始めるとキーボードを動かす指が止まらず、当時のあがり症と社会不安障害の心理状態がすらすらと出てきました。読み返してみると、なんの脈絡もなく書かれてあったけれど、なんとまぁ厄介な思考状態にとりつかれていたんだろうと思い知らされた。

そのときはもうあがり症・社会不安障害といわれるものとは縁がなくなっていましたが、当時の心境がそのまま出ていたと思います。かといって、落ち込んだかというと、「そんなこともあったな~」という感慨が浮かんできただけだし、今ならそんなマイナス思考の悪循環へと落ち込む思考がないだけに、不思議な感じでした。

私は人前で話す、会議での発言といったことに異常にあがり症が発症したんですが、似たような境遇の人は、同じことを思っているのかもしれません。細かいところでは、個々の生い立ちや事情、トラウマといったもので変わってくると思いますが、私が当時思い浮かんでいたことはだいたいは同じかもしれない。すらすら書けたのも「ルーツ分析整理」というあがり症への執着を減らし解釈を変える作業を過去にしていたからだろう。

なんで、当時の心理状態を書こうかと思い立ったかわかりません。私はあがり症を克服し、人並みに、それ以上に「あがる」場面でも強くなりました。冷静で自分を失わずに、しかも私の考えていることを結構そのまま表現できるようにもなりました。

以下に書かれてある病んだあがり症の日々の心理状態やクヨクヨとしていた悩みはなくなり、前向きにものごとを考えることができる人間になることができました。それだけに(書いているときは)不思議な時間でした。もしかしたら、自分に自信がついて、客観的に冷静に振り返られるというシグナルなのかも。